【ネタバレ注意】「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」映画記録 #シン・エヴァンゲリオン

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はい。連続で2本です。
車で見に行ってましたので、緑と青と白のコンビニで、珈琲しばきながら書いています。

正直、ARIAの書きながら、もう見てきた京都の友人とエヴァの話をするのは少し大変でした（笑）
でも折角面白かったことを共有できる友人というのは大事でございますので、頑張ってました（笑）

さて、エヴァについて、書きましょうか。

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

かなりの期待と不安を抱えて、ここまで来ました。
実際、公開が延期に延期を重ね、最後の最後にさらにコロナで延期になり、ここまで長かった道のりでした。いろいろあったのは詳しいサイトがいっぱいありますので省略しますが、庵野総監督を始め、皆様が大変な思いをして完成させた本作は、やっぱり最高でした。

何が最高だったかって、ネタも仕込みつつ、シリアスも巻き込んで、アニメ版・旧劇版・新劇版のすべての伏線を取り込みつつ、旧劇の「Air/まごころを君に」に出てくるセリフや内容を踏襲した、新たなシナリオを構築しているからでしょうかね。

すこし前述の友人とも話しておりました、反復記号がついてる意味として、巻き戻って先に進むという意味があるという映画の事前説明にもありました。これはまんまでした。そして、エヴァのない世界へと進んでいったという感じではないかなとなりました。

「終劇」というワードも、本当にこれで終わりという表現をする、重要な表現だったのかもしれませんね。アニメ版や旧劇のでは、このワードで作品が終了することが最終回の通例となっています。

考察はこのあたりにして、正直私の中では、マリが最後まで出てきて、良き終わり方をしたのがとても良かったなと。アスカ党員には申し訳ないですが、マリとシンジくんの成長した姿、エヴァがない世界で、きちんとおとなになれた姿が僕の中ではさいこうでした。この言葉に尽きますね。

とりあえず、明日も仕事なので、このあたりまでにしときます。
また今週末には4DXやら、ノーマルやらも見て、色々と体験してみようと思います。

追記 4DX版を見て（2021年3月16日）

今日、また前回と同じシアターで、２回め見てきました。4DX版で。

作品については、多くの考察が出ておりますし、私があえて無駄に書き連ねる必要もないかと思います。前回までですごく十分に感動しておりますので。なのでこの際映像表現全般で気になったことについて書いていこうかと。

正直に申し上げて、これだったら見なくても良かったんじゃないか感は否めません。揺れは割と映画への没入感を演出できているように思いますが、過剰演出が作品の良さを潰しているように感じました。中途半端に出てくるシャボン玉とイラン所の水噴射。あ、でもアスカのシャワーシーンの水は良かったかも。

前述の通り、戦闘シーンにおける振動やパンチングのようなマッサージ珠の動きは、私が少し没入させてくれる良いポイントの１つではありますので、私はとても良かったです。ただ、不要な部分にもあるのはどうなんだろうなぁと…。例えばシンジくんが強引に食されているシーン。あそこの揺れは細かい揺れではなく、もう少し大きな揺れで体を大きく動かす形や、大きい揺れと小さい揺れの緩急をつけた表現がいいんじゃないのかなと…。

エンターテイメントとしてイマイチな作品と思う人も4DX見た後ならありえなくもないかと思います。もしくは4DXが追いついてないのかな。

私の結論としては、

• シナリオ「のみ」を純粋に楽しむなら ノーマル版
• シナリオと音楽を楽しみ、エヴァの世界観に浸るなら IMAXノーマル版
• エンタメとしてさらっとエンディングだけ知りたいなら 4DX IMAX版

かなと。

あ、ただできるのかわからないけど、４回分かかってもいいから全編4DXIMAXで通して見れるならすごく面白いかも。