お久しゅうございます皆様。
最近、Excelで色々やることが増えましたので、これで便利だったものを紹介していこうかと。
ただ一部microsoft365のみの機能もありますので、そのあたりはご了承を。
後、なるべくGoogleスプレッドシートで代替となる機能も今後紹介していければと思う。
FILTERとQUERY
Excel | Googleスプレッドシート |
=FILTER(配列,含む,[空の場合]) | =QUERY(データ, クエリ, [見出し]) |
現状、一番使っている関数。必要な情報を抽出する際に便利。同じ(ような)ことをGoogleスプレッドシートでもできる。
まずはMSから。
Filter関数(MSOffice Excel)
=FILTER(配列,含む,[空の場合])
配列 | 範囲を指定。 |
含む | FINDだったり、ORだったり、ANDだったり、いろんな関数で指定可能です。 |
[空の場合] | (省略可)抽出できる情報がない場合のエラー表示を書き換える |
「配列」は、ご存知のとおり。範囲を指定する。その範囲のデータを参照する形になる。
「含む」は、探したい条件の内容を指定できる。
ここに別セルを指定することで、検索ワードから条件指定して抽出なんてこともできる。実はスプレッドシートはこのあたりが優秀だったりする。この紹介については追々。
「空の場合」は、いわば[IFERROR]と一緒です。[#calc]とかを出したくない場合は、[IFERROR]を打たんでも大丈夫。
Query関数(Googleスプレッドシート)
=QUERY(データ, クエリ, [見出し])
データ | クエリを実行するセルの範囲 |
クエリ | データ操作を実行する条件 |
[見出し] | データの上部にある見出し行の数 |
ほぼほぼ一緒。
大きな違いは、[IFERROR]に関わる部分がないことと、見出しを指定できるのでクエリで指定する内容を簡潔化することが出来る。
詳しい説明は、他の方におまかせしよう。
正直どっちでもいい
ここまで説明してきて、正直どっちでもいいというのが僕の見解。コストかけれるならExcelのほうが断然便利だけれど、コストかけれない環境であれば、Googleスプレッドシートを使わざるを得ないだろう。
また、入力制限などを設けて設定をする際には、あいまい検索が出来るとすごく便利だったりする。これがネイティブで出来るのは、現状Googleのスプレッドシートだけだ。そういう意味ではGoogleスプレッドシートを使わざるを得ないかもしれない。
皆様の環境に合わせて使ってみて。もし、使い方の説明等が必要という声が聞こえてきたら載せようかな。
コメント